17 うまはとしとし
「うまはとしとし」というわらべうたをご存知だろうか。
うまは としとし
ないても つよい
うまが つよいから
のりてさんも つよい
パカッ パカッ
子どもをおんぶして歌いながら歩き回り、
最後の「パカッ パカッ」で、大きめに揺らす。
我が家の2歳息子はこれが大好きで、
する度に笑い声を立てて喜ぶ(^^)
地域のわらべうたの会で、「うまはとしとし」を「子どもを励ます歌なんですよ」と紹介していた。
「うまが つよいから のりてさんも つよい」は、
親が子どもに「私の子どもだから大丈夫だよ」と言っているのだろうか。
まだ親が世界の全てのような小さな子どもには、存在を支える強いメッセージだと感動した。
だがしかし。
検索すると、歌詞や遊び方はいくつかあるようだ。
親の膝に乗せた子どもを上下に揺らし、
最後の「パカッ」で脚を広げて子どもを床に下ろすとか。
「パカッパカッ」が「ドシン」になっているとか。
…馬、乗り手さんを落としてる…。
歌詞の正確な意味はわからないが、
子どもが喜ぶのは確実。
機会があれば、ぜひやってみてほしい。
わらべうたの意味より、大人が一緒に遊んでくれたことに、子どもは力をもらうだろうから。