(5) ブログを始めた理由
ツイッターで見つけた、さとなおさんの記事
「人はわかりあえっこないからこそ、たまたまわかりあえたときに強い『共感』が起こる」
に力をもらって、
久しぶりにブログを更新します。
…前回ブログを更新してから、早1週間。
週に一度は更新しようと思っているので、何を書こうかなと考えているのですが、
適当なものが浮かばない。
私は、もともと書きたいことがすごくあったわけではなくて。
「文章を書けるようになりたい」から、文章を書いて人に読んでもらう練習としてブログを始めました。
大人になって、文章を書くのがとても苦手になりました。
人にわかりやすい文章を書く以前に、
「これは自分の気持ちを正確に書けた」と納得できることが出来なくなりました。
それは、学生時代よりも文章を書く機会が少なくなったからかもしれないし、
自分が持っている矛盾とか弱さとか…
文章を書くとありありと表れる、「余分なもの」に細かく気づくようになったからかもしれないです。
とりあえず、何か書こうとするとあちらこちらから考えがやってきて溢れてしまって、どうまとめていいのかわからなくなってしまいます。
書けないなら書けないなりに練習をするべきだろう、と、
同じように「文章を書く練習をしたい」と思っていた夫を誘って(でも彼は、ビジネスで使う文章を考えていたのだろうけど)、3年くらい前から交換日記を始めたのですが、
子どもが産まれてからは、やり取りが滞りがちに…w
親しい間で気持ちをさらけ出すような交換日記って、文章書きの中でも特別な種類になっちゃうのかもしれないですが、
自分の中の「余分」から目をそらさない練習にはなったのかな?と思います。
考えをまとめるのが苦手なのは変わらないので、
書く回数をこなせば、ちょっと変わってくるんじゃないかな…、
せっかくならば人に読んでもらえたら励みになるし、感想をもらえたら嬉しいな、
と思って、ブログを始めることにしました。
文章は下手だけど、まずは「自分の気持ちを書けたか?」を目標に続けたいと思います。
文中の「余分なもの」というのは、山田ズーニーさんがほぼ日刊イトイ新聞で毎週水曜日に更新している「おとなの小論文教室」の過去記事、
を読んで使い始めた言葉です。
「ああこれは、私がずっと抱えていた違和感を言葉にしてくれてる!」
と感動しました。
いつかは、自分の気持ちを的確な言葉で表せるようになりたい。
「おとなの小論文教室」は、読むたびに心をぎゅっ!と掴まれます。
なんというか、肩をつかんで、「お前はどうなんだ!?」と揺さぶられる感じ。
自分の気持ちを正確に書けるようになったその先には、誰かの気持ちを揺さぶるような文章を書きたい、という思いも、
長期目標として持っています。